5 年後 10 年後こどもたちが健やかに育つ会 発足 2 周年イベント

    〜 話して、笑って、つながろう! 〜
 
 
お申込みは下記「こくちーず」ページまで(先着40名です)
http://kokucheese.com/event/index/87686/


みなさん、この2年をどのように過ごしてきましたか?
今感じていることや、工夫して過ごしていることなどを
「しゃべり場」で話してみませんか?
5年後10年後こどもたちが健やかに育っている未来がイメージできるような、
親子で楽しめるイベントを企画中です!

お母さんお父さんは講演を聞いたり、おしゃべりしている間に、
子どもたちが楽しめるゲームコーナーなども用意しようと思っています。

午後からは「そらとぶクレヨンファミリーコンサート」!!
大人も子どもも笑っちゃう楽しいコンサートですよ。

昨年のイベントで大好評だったTAROやおやさんのお野菜販売、
ベクレルフリーの美味しい天然酵母パンの販売

人数限定で子どもパン教室も予定しています。

*近隣にお店がありませんので昼食はご準備ください。
*託児はありませんので、小さなお子さまからは目を離さぬようお願いいたします。
*イベントのお申込は、こくちーずの申込みフォームからお願いします。
 
パン教室のみ、下記に記載のとおり、会のGメールアドレス宛に直接お申込ください。
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日時 2013 年 5 月 19 日(日)

   10 時~15 時まで(9 時 45 分~受付)


場所 泉社会福祉センター
参加費 800 円(こども無料)


第1部 10 時~12 時

「しゃべり場」:「免疫力アップ&自然治癒をすすめる秘訣」 
ゲストトーク:吉田晶子医師(平成眼科)



第2部 13 時 30 分~14 時 30 分

そらとぶクレヨンファミリーコンサート



サブコーナー

◆TAROやおやさんの安心野菜(予約制)1セット 1,000円(4〜5品)
 ※イベントお申込みフォームで一緒に予約できます。
◆12 時 40 分~13 時 20 分 「絵本の読み聞かせについて」講話
◆10 時~13 時 こどもパン教室(コムギコ会共催)小学3年生~中学生対象 、先着8名様(1,500 円)
  ※パン教室のみ、13日締切で、会のGメールに直接お申込みください。
   5y10y.miyagi.sendai☆gmail.com 宛です。
  (☆を@に変えてください。)
  ※ お申込み時に本人の名前と学年、保護者のお名前と連絡先をお知らせ
    下さい。
◆ともしびプロジェクト キャンドル作り (500 円)
◆1 コインハンドマッサージ (500 円)
◆軽食、パン、お菓子コーナー
 
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お申込みは下記「こくちーず」ページまで(先着40名です)
http://kokucheese.com/event/index/87686/


皆さまのご来場をお待ちしております!!







満員御礼!!「1周年記念イベント~未来のこどもたちの笑顔のために~」【報告】

去る4日、おかげさまで素敵な1周年記念イベントを開催することができました。

フタを開けたらビックリの参加人数で、
大人が100名、子どもが50名のお申込みをいただきました。
(多くのママ達に参加いただきたかったのですが、安全を考えてお子様連れをお断りせざるを得なくなるということにもなりました・・・)

子連れでお話が聴ける「親子室」も満員御礼。
お子さんが休める「多目的室」も盛況。

1年経った今でも、情報を切実に欲している親たちがこんなにいるのだ、と肌で感じることができました。(行政の方々にも感じてほしい~~~!!)


【 第1部パネルディスカッション 】

《コーディネーター》 
みやぎ脱原発・風の会(http://miyagi-kazenokai.com/) 篠原弘典 氏 
 在学中に「負の遺産を生む原子力は早くやめさせた方がいい」と気付き長年「反原発」を訴えてきた篠原さん。航空機モニタリング測定結果について、放射線管理区域レベルとなった県内の地域など、汚染状況について解説いただきました。

《パネリスト》 
てらさわ小児科(http://tera-sawa.com/)院長 寺澤政彦 氏 
 ママたちから信頼の厚い寺澤先生からは、甲状腺の血液検査を受けた方のデータ等についてのお話でした。先生からは、甲状腺だけでも4~5項目の検査をして、1回だけでなく定期的な検査でデータの推移を見ないと判断はできないこと、今のところ身近な所では健康被害はみられていないというお話でした。

小さき花 市民の放射能測定室{仙台}(http://ameblo.jp/foreston39/)代表 石森秀彦 氏
 自然にも人にも優しい農業を長年続けてきた石森さん。自給自足や自然農法ほど汚染につながる状況になってしまい農業を断念したこと、「皆に自分で判断できるデータを提供したい」と測定室を開設した経緯、行政とのやりとりなどお話いただきました。

5年後 10年後こどもたちが健やかに育つ会せんだい・みやぎ 高橋カズコ
 運営メンバーである高橋からは、会の1年の活動について説明しました。会のメンバーである普通の母たちにとって請願等の活動は負担が重いが、やらざるを得ないという現状が異常事態であるという話をしました。

興味深い話ばかりで、あっという間の1時間半でした。パネリストの方々に直接質問する方も大勢いらっしゃいました。

【 第2部 Yoshie.Ebihara ライブ 】
Yoshie.Ebihara (えびはら よしえ:http://www.yoshiesing.com/ 
               
 昨年の会が発足当時のミーティングで生歌を披露してくれたYoshieさん。その時の感動が忘れられずに今回お呼びしました。「重い現実の話の後には、Yoshieさんの歌で癒されたい!」という気持ちもありました。

震災時や子育ての話を交えてのギター1本の生ライブでは、いろんな生き物たちの気持ちに寄り添ってきたYoshieさんの暖かな声と気持ちに包みこまれました。
最後には、マイクなしの生声で歌ってくださり、美しい声の響きで浄化され、明日へのパワーをもらいました!

6月には、また仙台でライブをする予定もあるそうです。楽しみですね。


【情報コーナー】
「会のあゆみ」、「みやぎの市民測定室マップ」、「みんなの情報コーナー」などを展示しました。
 
・「みやぎの市民測定室マップ」では5つの測定室を紹介しました。
「小さき花市民測定室仙台http://ameblo.jp/foreston39/
「みんなの放射線測定室てとてと」http://sokuteimiyagi.blog.fc2.com/
「Radio Active Cafe べこらぼ仙台http://d.hatena.ne.jp/kaztsuda/20120227/1330333812
「あしたのたね あんしん&エコロジーSHOP」http://ashitanotane.jp
「ベクサーチ 2号店」メディアカフェポパイhttp://www.becqsearch.jp/index
「これからOPENする泉区の測定室の情報」興味のある方はこちら→k.otani@dream.com

「みんなの情報コーナー」では協力団体の皆様より~今伝えたいこと~をテーマに展示していただきました。また測定結果ファイルやチラシコーナーも設け、たくさんの方々に情報をお届けすることができました。
「てとてと」さま、「子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク」さま、「わかめの会」さま、「チーム・キセキ」さま、「ほっこり通信」さま、「HTMママパパネット」さま、「仙台ゆんた」さま、「369ごはん」さま、「パン工房麦」さま、「佐藤商店」さま、「OCT/PASS」さま・・・皆々さま
事前準備やチラシのご提供などご協力いただき本当にありがとうございました。


【安心の野菜販売】
TAROやおや
http://www1.ocn.ne.jp/~taroyao/index.htm) さん
 の全面協力で県内の測定済みND野菜と九州地方からの野菜のセット販売が実現しました!
野菜の端境期の中、立派な無農薬のお野菜をお得なセット販売で提供いただきました。
しかも袋の中には…セット内容の説明、おいしい食べ方が紹介された「畑から食卓へ つうしん」、「小さき花」の検査結果NDという測定用紙、「放射能毎回測定~無農薬 より安心を求める宅配」というすばらしい提案のチラシも野菜と一緒に入っていて感動しました!!
どれも輝くような生き生きとしたお野菜たち。とてもおいしかったです!

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今回は母たちの手に余るようなビッグイベントでした。
このように大盛況のうちに終えることができたのは、
関わってくださった多くの方々のご協力のおかげです。

今回ご出演いただいた方々、
ご協力いただいた方々、
みなさんボランティアです。
ほかにもボランティアをしたいと沢山のメールやお声がけをいただいておりました。

また当日、会場スタッフである私たちに労いの言葉をかけてくださった方も多くいました。
会場のびすく泉中央のみなさんにもたくさんご協力いただきました。

このように気持ちがステキな多くの方々のご縁をいただいたことが、
会の一番の財産だと思っています。

ご参加いただいたみなさま、
ご協力いただいたみなさま、
そして子守りをしてくれたパパや家族たち、
みなさんに感謝いたします。

これからもずっと繋がって、5年後も10年後もその後も こどもたちがずっと笑顔でいられますよう。
私たちみんなが手を繋ぎ心を繋ぎ、その大きな輪の中でこどもたちが守られすくすく育ちますよう。

本当にありがとうございました。





チェルノブイリのかけはし 野呂さんの講演会は無事終了致しました。
 本当に多くの皆様にご来場いただき、日々奮闘するお母様方の力になった事と存じます。
 みなさまのご来場、心より御礼申し上げます。




◆ドイツの専門家が語る チェルノブイリ、ドイツ、フクシマの真実は?には、
 大変沢山の皆さまにご来場いただき、本当にありがとうございました。
 心より感謝申し上げます。

・講演会レジュメ

追記:原子力軍事力としてのものと、いわゆる平和利用のための民間のもの、という二つに分けられるものではないとプフルークパイル博士の話に先立ち日独平和フォーラムのアイヒホルン氏は語りました。インドパキスタンイスラエル、そして北朝鮮も、民事の核施設から核武装するに至ったと。
 プフルークパイル博士からは、チェルノブイリ後、低線量地域であっても死産や先天的な心臓病などが増え、汚染のひどい地域では特に循環器系に異常がある人が極端に増えて人口の大半を占めるようになった・・・など重いデータとともに、いかに専門家と称する人々が危険を軽視しているかもパワーポイントを繰りながら示されました。
 「食物からの被ばくに気をつけなければなりません」とプフルークパイル博士は強調しています。自主的に立ち上がりつつある市民の測定所へ、政治的にも金銭的にも支援をしてください、と。自分で出来るだけ測って判断しましょう、放射性セシウムで乳幼児は1キロあたり4ベクレルまで、大人でも8ベクレルまでという提言を出しています、と言われました。
(詳しくはFoodWatch 日本語版レポート:
http://foodwatch.de/foodwatch/content/e10/e42688/e44884/e45057/foodwatch_IPPNW_Report_Sep2011_jp_final_ger.pdf

 また、測定しやすいセシウムだけでなくストロンチウムプルトニウムなども測るように政府に要求する必要があるとも言われました。ドイツ政府日本政府と同じく市民に真実を伝えていなかった。これほど原発が増えた背景には市民の側の知識不足があることも指摘し「自分たちで小グループを作り、この問題を勉強し、知識を身につけてください」と。ドイツには科学的な論文もたくさんあり、情報を得たいと思われる人たちは連絡してくれればこちらから送ります、共に交流し行動していきましょうという心強いメッセージもありました。
 レジュメでも触れられているように学校給食に汚染された食材が出されるということは、チェルノブイリ事故後の旧東ドイツでもありました。西ベルリンに普通売られる東ベルリンの農作物が、事故後汚染を懸念して敬遠され、結局東ベルリンの学校のキッチンに来た、と。 危険を認識していない人々によって子供が影響を被ることになる・・・という図式は日本特有の問題ではないのだと言っていました。これは核をめぐる国際社会の問題なんだと。
 ポジティブなことを言いたい、とアイヒホルン氏が最後に付け加えたのは、日本もドイツも世界で高い技術力のある国だから、力を合わせれば 原発に頼らない世界をもたらすことができる、というメッセージ。一人一人が自信を持ち行動力をつけ声をあげていくことの大切さを強調しておられました。

 共に原発のない社会を目指そうとドイツの人々が手を差し伸べてくれています。お二人のメッセージに応えて、日本人みんなが立ち上がっていけますように・・・(通訳者より)

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